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3匹の猫とかわいいおうちで暮らす

【おうち造り番外編】昭和の残り香、デザイン型板ガラス

今回はおうち造りとは直接関係ないのですが、紹介したい物があるんです(*^_^*)
軽い読み物として楽しんでいただければ幸いです。


前に記事にしたとおり、新しくおうちを建てるにあたり、
築50年の祖父、祖母宅の取り壊しが約一週間後に始まります。

旧宅の荷物を引き払い少し時間ができたので、しばらく家の中を見回っていました。

その時の写真はご紹介したとおり、きっと現在おうちを建てようと思っている
世代の方なら一度は見た事があるような、おじいちゃんおばあちゃんちの景色ではないでしょうか。


その見慣れた古い景色の中に、不思議と目が離せなくなる物がありました。


image7.jpeg

いかにも昭和な模様入りガラスです。
正式な名前は片板ガラスというそうです。

昔はどこにでもあったこの片板ガラス、
最近めっきり見かけなくなった気がします。
こんなにじっくりと見たのはいつぶりだろう。
いや、今まで意識して見たことがあっただろうか?

古い家には必ずといっていいほど見かける窓ガラスなので、
今までダサい、古臭い、時代遅れなものとずっと認識していたのですが
(きっとほとんどの方がそう思っているんじゃないかな?)

頭を空っぽにしてまじまじと見てみると、
キラキラしていて、なんとも愛らしく見えてきたんです!


この型板ガラスが日本に出回り始めたのは、昭和40年代初期なんだとか。
ちょうど高度経済成長まっただ中の時代ですね。

シンプルな曇りガラスの代わりとして、模様入りのこのガラスは
当時画期的なものだったらしく、各社色んな模様のガラスを発売し
新築のおうちのほとんどに使われるようになるくらい大流行しました。

中でもこの画像のガラス模様 「銀河」 は
米ソの宇宙開発競争の影響もあり、人気のデザインだったみたいです。

旧宅は築50年なので、当時の流行の最先端をいっていたんでしょうか(*´v`)

当時の人たちは 「銀河」 越しに、
アポロ11号や2001年宇宙の旅に思いをはせながら
夜空を眺めていたのかもしれません(*^_^*)


そんな大流行したデザイン片板ガラス、現在は使われなくなり生産中止。
今は古い家に現存しているもののみで、新品の同じガラスは手に入りません。

高気密高断熱がうたわれる現在の窓ガラス、サッシ事情。
ペアガラスは当たり前、トリプルガラスも常識になってきている今の時代
、需要が無くなっていくのは仕方のないことですね(´・_・`)

現存している片板デザインガラスも震災や劣化、
私達の祖父祖母宅のように建て替えなどによる取り壊しで
どんどん少なくなっているのが現状のようです。
解体の現場によっては保存して、家具などに再利用する動きもあるんだとか。

10年後、20年後にはもしかしたら、よく見かけた古い窓ガラスたちは
立派なヴィンテージ品として高値で世に出回っているかもしれませんね( ̄▽ ̄)


窓ガラスを取っておいたところで保存する場所もないため、
残念ながらガラスもおうちと共に解体されていくことでしょう。

今ある景色は今だけのもの。
しっかりと目に焼き付けて、次に進んでいきたいです(*^_^*)

最後までお読みいただきありがとうございました♪


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